土地売却で山林を売る前に知っておくべきこと

山林に相場はないようなもの

よく「山林に相場はないようなもの」と言われます。これは最近では山林がほとんど取引きされないものだからです。

ではなぜ最近は山林がほとんど取引されない対象となってしまったのでしょうか?それは、日本の林業が低迷してしまっているからです。

確かに1950~1960年頃は、戦後復興による住宅供給バブルの為に、日本の林業は儲かる産業となっていました。ですがそれも長くつづかずに、安い輸入木材によって日本の林業は低迷してしまいました。

現在でも、海外より安い輸入木材が手に入る事から、日本の林業は低迷ぎみだと言われています。また山の木は定期的に伐採や掃除をするなどの手入れが必要なので、手入れをしていない山林は木材の価値からしても高いものではないのです。

山林が高く売れる場合

しかしながら山林が非常に高く売れる場合も存在します。それは自分の持つ山林に高速道路などの主要道路ができる場合です。そのような場合には、国や県が山林を相場よも高く買い取ってくれるので、人によっては山林の売却によって一財産築くような場合もあるのです。

ですが最近では新しく高速道路ができるというのも珍しくなっています。確かに日本も高度経済成長期期には日本各地で高速道路の建設が盛んになっていました。

ですが最近では高速道路の需要も少なくなっており、しかも日本の人口は2015年を境に現象しているという現実から、この先も新しく高速道路ができるという事は非常に少なくなっていくでしょう。

昔から高速道路増設による山林売却は一財産築けるとは言われているものの、その確立は宝くじを当てるよりも難しいと言われているのが現実です。さらに最近の状況ですと、昔よりももっと山林で大儲けするのは難しい状況になってきていると言えるでしょう。

大きな道の近くの山林は高い?

先ほど山林の相場はないようなものだと言いましたが、大きな道の近くの山林は高い価格になる傾向があると言われています。

ですが、そういう土地ではあっても、買いたいと思う人や企業がなければ売れないという現実があるので、道の近くの土地を所有していたとしても高く売れるとは限りません。

ほとんど価値がないと考えて方が良い

◎固定資産税で判断できる?

もし山林を所有している人が身近にいたのならば聞いてみるのも良いかもしれません。たぶん安い金額の固定資産税しか払っていない場合がほとんどだという事が分かるでしょう。

また、もし払っている税金が安いという事であるなら、山林の評価格も安いという風に予想する事が可能です。つまり山林を売るなら、ほとんどタダ同然の値段で売る場合が多いと考えた方が良いかもしれません。


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